壁観ビューイング・マシン

禅仏教では、「壁観」は「瞑想」を意味します。気を散らす邪念を払い心を集中させ、本来の心を再発見する行為です。

壁観ビューイング・マシン(壁観双眼鏡)では、7枚の画像を一つずつ暗い無の空間の中に提示することで、鑑賞者は他と切り離された瞑想的な体験を迫られます。それぞれの作品はユニークピースとしてビューマスター®をベースに漆、金箔、銀箔、和紙などの貴重な素材を用い伝統工芸職人と晃潤の共同制作により仕上げられています。

これらの彫刻的な作品を通して行う、日常の中にある貴い美しさを体験する瞑想的な儀式が、 無邪気な子供心のような本来の心の再発見を誘います。

特製桐箱入りの制作番号と落款が入った双眼鏡には3点の7つ画像入りリールがつき、マシンの仕上げや画像の組み合わせをお客様が自ら選ぶセットも承っています。